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◆庄内柿の栽培日記◆
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| 「桃・栗3年、柿8年…」昔からよく言われている果樹に実がなるまでの年数です。栽培技術も進んだ現在では、柿はおよそ4年ぐらいで実ります。4年間の間に病気になったり、害虫の被害にあったり、また細い枝が強風や雪で折れたりしないように、大事に大事に育てます。 何事も最初が肝心!おいしい庄内柿がたくさん実る健康な木に育てることが重要なポイントになるのです。 |
| 新しい枝に1個 |
| 全国に出荷されている庄内柿は、甘くておいしいことはもちろん、何よりも実が大きくて見事な事も特徴です。こんなに立派に育つためにはやはり理由があります。 柿の花は新しい枝にしか咲かず、それも5〜6個と決まっています。その中でも特に良いものを1個だけ残して大事に育てるので、結局庄内柿は新しい枝から1個だけしか収穫できないのです。 なるほど納得。5〜6個分のおいしさを独り占めしているのが庄内柿なのです。 |
| 種なしにもリスク |
本体あるべき「種」が無くなったために、柿も食べやすく可食部分も増えました。庄内柿が首都圏でも評判になったのは、今から100年も前の話です。それからというものますます種なし柿の栽培は盛んになっていくのですが、やはりリスクは付き物です。柿特有の「生理落下」というもので、実の中心にあるべき種がないため、木と実をつなぐ部分が不安定になり落ちやすくなってしまうのです。しかも、いよいよ大きくなるという時期がちょうど秋の台風が通る頃。 生理落下にも強風にも強い木に育てるために、日夜努力しているのです。 |
| 「実」と「葉っぱ」持ちつ持たれつ |
大きくてしっかりしている柿の葉は、養分の生成に不可欠な光合成を担う大切なものです。たくさんの日を浴びて柿の実を立派に育てるために、葉っぱも大切にしています。しかし、なにしろ大きいこの葉っぱ。時には柿の実に日陰を作ってしまったり、実以上の養分を使ったりしてしまわないように、摘葉という作業も欠かせません。実と葉が、お互い持ちつ持たれつの良い状態を保ってあげるのがポイントです。 |
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