ラ・フランスの歴史は古く、山形には大正初期に入りました。当時はあまり果物を生で食べる習慣が無かったことや栽培に時間と手間がかかることから、あまり人気がありませんでした。でも、グルメブームや予冷などの技術が定着してきたことなどにより、栽培が本格化してきました。今では、広く一般的に入手できるようになり、上品な味と香りで、秋のフルーツの女王様といわれるようになりました。
ラ・フランスについて、詳しくはこちらをご覧ください。
【山形のうまいもの:西洋なしへ 】
2011年10月25日
ラ・フランスの歴史は古く、山形には大正初期に入りました。当時はあまり果物を生で食べる習慣が無かったことや栽培に時間と手間がかかることから、あまり人気がありませんでした。でも、グルメブームや予冷などの技術が定着してきたことなどにより、栽培が本格化してきました。今では、広く一般的に入手できるようになり、上品な味と香りで、秋のフルーツの女王様といわれるようになりました。
ラ・フランスについて、詳しくはこちらをご覧ください。
【山形のうまいもの:西洋なしへ 】
山形県のラ・フランスは内陸部を中心に栽培されています。ラ・フランスの主な産地は、天童市、東根市、上山市、高畠町、大江町、山形市、南陽市、寒河江市、中山町、朝日町ほか。
今年度のやまがたふるさと食品コンクールで、「おいしい山形賞」に輝いたのも、実はラ・フランスを使ったお菓子です。それが、鶴岡の有限会社木村屋さんの「ダブルチーズ(ラ・フランス)」です。
また、優秀賞でも酒田市の鳥海やわた観光株式会社の「フルーツオンヨーグルト ラ・フランス」、米沢市の有限会社エル西洋菓子プランタンの「パート・ド・フリュイ」が受賞するなど、ラ・フランスはお菓子の材料としても、大活躍です。
やまがたふるさと食品コンクールについては、こちらをご覧ください。
【山形ふるさと食品コンクールについて 】
▲有限会社木村屋さんの
「ダブルチーズ(ラ・フランス)」
▲鳥海やわた観光株式会社さんの
「フルーツオンヨーグルト ラ・フランス」
▲有限会社エル西洋菓子プランタンさんの
「パート・ド・フリュイ」
ラ・フランスは食べるタイミングが重要です。おいしいラ・フランスをおいしい時期に食べるためには、「追熟」といって、収穫してから、少しやわらかくなるまで待ってもらう必要があります。また、ただ、収穫して追熟を待つだけでは、1個1個のラ・フランスの食べ頃がずれてしまうので、「予冷」と言って収穫直後のラ・フランスをいったん冷やします。これは、追熟が同時に進むようにする工夫です。
ラ・フランスについて、詳しくはこちらをご覧ください。
【山形のうまいもの:西洋なしへ 】
平成24年産の販売開始は10月22日から。収穫後に追熟されたラ・フランスが、全国の北は北海道から南は福岡県まで、百貨店、スーパー、青果店で販売されています。今年のラ・フランスはやや小ぶりながら、味は例年通りのおいしさで折り紙付きです。まさに果物の女王ラ・フランス!その味はお歳暮や贈答用としても最適です。
秋から冬にかけて、店頭に並ぶので、ぜひ皆さんお召し上がりください。
楽しみにしていたラ・フランス、「さて、食べましょう」と切ってみたら、「ゴリッ」「あらーまだ早すぎたのね」なんて経験、誰にでもありますよね。そんなときには、・・・
今回は簡単にできる子どもさん大喜び!ラ・フランスの甘みがひきたつ「ラ・フランスハヤシ」を紹介します。