10月29日 報告「旬まるかじり・おいしい庄内探訪隊No.1」

本事業はサポーター及び一般消費者の方を対象に、収穫体験や生産者との意見交換を行うことにより、農業・農村への理解向上と地産地消の推進を図るために企画したもので、No.1を10月29日(火)に実施しました。




最初に戸屋さん(余目町京島)のトルコぎきょうハウスに伺いました。
花の栽培歴は15年。100坪あるハウスの中を案内していただきました。5月〜10月まで収穫が可能とのことです。
一口メモ:トルコぎきょうは北アメリカ原産でりんどう科の花です。昭和の初めに日本に紹介されたとき、紫色の花とエキゾチックでエレガントなイメージから名付けられました。


次は菅原さん(櫛引町馬渡)を訪ねました。稲作、さくらんぼ、柿、きのこを栽培しています。柿の収穫は例年より1週間遅れとのこと。 ぶなしめじ(本しめじ)の、びん栽培の様子を見学しました。
一口メモ:まずオガクズを栄養分と混ぜてびん詰めすることから始まり、植菌、培養、芽出し、発生と各段階ごとに専門室を設けています。


お昼は櫛引町西荒屋の農家レストラン知憩軒(ちけいけん)さんに伺いました。
 地産地消を進める農家レストランでの食事に農村・農家のもつ奥深さを体感していただきました。献立は、かたもちの 焼き方体験、前菜からとりのごま和え、大根の生ハム巻、ねぎのマリネ、お膳:ごま豆腐、ずいきの煮物、青菜と大豆の煮物、さんまの梅煮、なめこ汁、おにぎりのり巻きと葉っ ぱ巻き、漬物、柿とりんごでした。
一口メモ:知憩軒さんでは以前から宿泊や機織り体験を提供してきたのですが、自ら食べて覚えてきた食文化を次の人へ伝えたいという思いでこの10月4日にレストラン部門を開始しました。メニューは畑と相談して決めるんだそうです。


午後は櫛引町西荒屋の工藤農園さんでぶどう狩りをしました。残念ながら悪天候のためりんご狩りはできませんでした。
工藤さんは圃場整備の除外地を果樹園として以来、りんご、さくらんぼ、ラフランス、ぶどう、梨などに取り組んできました。
一口メモ:庄内地域でもサンプル調査したりんごの一部から無登録農薬が検出された(再検査では検出されず)との報道があり、そのことについても話題が及びました。工藤さんのところでは無農薬栽培のため果樹の体力づくり(土作り)に相当の労力を注いでいるとのことです。


本コースの最後にお邪魔したのが、櫛引町丸岡の農事組合法人丸岡施設園芸利用組合さん
隣のハウスの石川さんもきゅうり栽培をしてきたのですが、今年からはショートケーキで使うイチゴ栽培に切り替えました。
新鮮野菜や花、庄内柿、餅加工品などの販売コーナー。
組合を設立してから18年間、きゅうり栽培をしてきた鈴木さんのハウスにお邪魔しました。200坪の中に800本栽培されていました。
一口メモ:きゅうりづくりは連作障害を回避するため自給堆肥の施用による土作りが積極的に 行われています。また、苗は病害に強いかぼちゃを台木とした接木による栽培を行っていました。

<参加者の感想から>
・なかなか栽培農家まで訪ねることはできないので、大変勉強になりました。
・全体的に見て、新商品・新品種がなかった。
・地元の農産物などを使っての加工品を作っているところがあれば見学したい。
・各地域より地産地消の料理などを持参して、試食をしながらお話し合いをしてみてはどうでしょうか。
・農家レストランには大変感動した。生産者と消費者の合同での料理教室を希望します。
・はじき商品を直接販売する機会を作って欲しいです。

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