| ■ |
出来てしまったものを売るというのは大変。買う人が欲しいものを開発すべき。そのためには消費者の気持ちで考えるか、直に聞いてみればいい。 |
| ■ |
美味しければ売れると言うのはただの思い込みに過ぎない。良いものは当たり前。それでは、同じように美味しく、ただし値段は夕張メロンが庄内のより高いのに、大多数の人は夕張メロンを選ぶと回答した。それは、買う人がメロンを贈られて喜ぶ相手のことをイメージするからです。 |
| 1. |
商品アイデアの収集(常日頃意識していればヒントは身近にいくらでもある) |
| 2. |
アイデアの吟味(イメージを書くことで形にしてみる) |
| 3. |
商品コンセプトの策定(消費者が幸せになれるもの) |
| 4. |
マーケティング戦略(市場調査のようなマーケットリサーチに限定したものではなく、市場のニーズを知り、それを商品開発に活かすといった、売れる仕組みづくりのこと) |
| 5. |
事業経済性の分析(儲かるかどうかの試算) |
| 6. |
試作品の開発 |
| 7. |
テスト・マーケティング(実際と同じように売り場に並べてみる) |
| 8. |
商品開発の最終決定(1〜7のプロセスを踏んでようやく決定するもの。しかし、これを早い段階でしてしまって失敗するケースが多々見受けられる) |
| 9. |
生産 |
| ■ |
鶴岡市の伊藤さんの場合:農業者として子供たちに伝えたいこと、教育の場での社会貢献をしたいとの思いから、3年掛りで学校教材に「大豆ポット」を納入している。ポットの仕入れに当たっても業者に思いを伝えることで安く仕入れることができた。 |
| ■ |
ヒット商品が出ても他社が真似してくると価格競争や供給過剰に陥る。対策としてはラインナップ化を図るということもある。 |
| ■ |
卸や問屋が儲からないような商品では本気で扱ってはくれない。また、価格勝負だと小売店の利益も少なくなるので、やはり扱いは弱くなる。 |
| ■ |
包装資材から広告宣伝費も含め、きちっとした原価計算をした上で利益率の高い商品を追求する。 |
| ■ |
ターゲットを絞らないと、結局誰にもヒットしないもので終わってしまう |
| ■ |
価格設定には積上げ方式ではなく、付加価値方式を勧める。製造原価+流通経費+付加価値(消費者が決定) |
| ■ |
市場の性格を理解する(市場の規模、成長率の把握、細分化状況の把握)⇒ターゲットがはっきりすれば市場が見えてくる。 |
| ■ |
ライバル会社を理解する(ライバルはどこか?ライバル社の市場戦略は?)⇒例えば大豆栽培キッドに対して、キノコ栽培キッドもライバルに成り得る。敵を知れば戦略が立てられる。 |
| ■ |
自社の理解を深める(自社の規模、シェア、実績、商品の特徴)⇒己を知れば戦術が決まる。 |
| ■ |
ペロリンを一人でも多くの人に知ってもらうには、邪魔にならないような小さなキャラクターグッズを作って、全ての商品に付けるとか、おまけとして大量に配ると効果的。 |
| ■ |
シールを作ってくれれば貼ってあげるという方もいましたし、汎用性のあるチラシであればギフトの中に一緒に入れてあげるという方もいらっしゃいました。 |

ペロリンを多くの人に知ってもらい、愛されてもらうことでペロリンマークの付いている山形県産の商品がたくさん売れることを望んでいるのですが、そうするとターゲットはスーパーなどに買い物に来る主婦層やキャラクター商品を好む子供たちということかなぁ。
あとはどれだけ本気でペロリンを知ってもらい、愛されるキャラクターにするかのマーケティング戦略ということか。ん…、ペロリンそのものは三角形みたいに三つもとんがっているんだけどなぁ。さて、さて…

以上、ペロリンのセミナーレポートでした。 |
 |


講師の加藤恵子さん


事例紹介する伊藤さん

| 演習として参加者それぞれに「アイデアシート」を記入していただきました。一人ひとりのアイデアシートを見て回る講師。中にはじっくり耳を傾けるシーンもありました。 |

| 今回は短時間のため突拍子も無いようなアイデアはでてきませんでしたが、講師からのアドバイスとして「いろいろな業種や年代の人と付き合うことでヒントがもらえることがある。農業者の方には是非、商業者の方と付き合うことを勧めます」とのことでした。 |

|
|