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さくらんぼ ブルーベリー もも プラム
ぶどう プルーン 和梨 西洋梨 柿 干し柿 りんご
冷涼な気候を好むプルーンだが、これまでは山梨県や長野県などが主産地。山形県では内陸の村山地区を中心に、おおむね標高100〜200mの地域で作られるが、産地としては北国のため、本格的な暑さの頃までじっくりと育てられることになる。日照が十分な上、夜間の気温が低いので呼吸作用も抑制され、結果として実が充実し、糖度も上がってくるのだ。 9月の収穫期、果樹園を訪ねた時はあいにくの小雨模様だった。しかし大玉プルーンが、そこかしこの枝にぶらさがる景観はみごと。ただ雨が続くと実が割れるため、今後雨よけ対策なども検討していくという。 村山地区では数品種のプルーンが作られており、9月上旬から10月上旬まで、収穫時期の早いものからパープルアイ、スタンレイ、サンプルーン、プレジデントなど。特に、プレジデントは一個が70〜80gにもなる大玉で、LLサイズの卵より大きい。果皮は青紫色で果肉はアメ色、皮ごとかぶりつくと、たっぷり甘くてほろ酸っぱい汁がしたたる。果肉の繊維質もとろけるようで、まったく新しい果実との出合いを感じる。 プルーンが有名になったのは、栄養価の高い「機能性食品」としてではなかったろうか。実際にプルーンにはビタミン類、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれる。他の果物と比べると、鉄分はグレープフルーツの40倍、ビタミンAはももの4倍、ビタミンB1はリンゴ・バナナの2.5倍、ビタミンB2はオレンジの5.3倍という具合。便秘や高血圧、糖尿病にいいとされ、アメリカでは、「奇跡の果実(ミラクルフルーツ)」とも呼ばれている。この機会にぜひ、プルーンを食生活に採り入れてみてはどうだろう。 21世紀には、山形県のプルーンが日本を代表する超人気果実に──それは奇跡ではないかも…!
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