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さくらんぼ ブルーベリー もも プラム
ぶどう プルーン 和梨
西洋梨 柿 干し柿 りんご
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品目●果実
品名●和梨 |
◎バラ科の落葉高木/日本で栽培されてきた品種のうち、大部分はわが国に自生するニホンヤマナシから改良された。「ナシ」は「無し」に通じるということから、「ありのみ」(有りの実)と呼ばれることもある。長十郎・二十世紀などが一時代を築いたが、現在は幸水・豊水などが主流。
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| 丁寧な受粉の結果、豊かな実りが訪れる。綿棒で花一個ずつに直接受粉をほどこす。気の遠くなるような作業だ。 |
山形県では、なし栽培は古くから行われ、250年以上の歴史を誇る。産地はいくつかあるが、「刈屋のなし」を抜きにしては語れない。ところが現在、「刈屋」という地名は、どこを探しても見つからない。さて、その真相は?!
「ここから近い、畑になっている辺りが、昔は『刈屋』という地名だったんだ」とは、酒田市の北部、旧本4楯村豊川地区の生産者。「この辺は鳥海山の恵みのおかげでね。日向川が、鳥海山のブナの養分を含んだ土壌を運んできて、それがたい積した最高の土地なんだ」と語ってくれた。つまり、旧刈屋を含むこの周辺一帯こそ、伝統を現代に引き継ぐ名産地というわけだ。
「刈屋のなし」は明治初期ごろから産地化され、当時、苗木の代金は炭やナタネで物々交換。「赤龍」「土佐」「三吉」などの品種だったという記録も残る。明治30年頃、「長十郎」が導入された。この後、刈屋は「味の良い長十郎の産地」として一気に人気爆発。その味を決めたのが、やはり水はけのよい肥えた土のおかげだったとされる。同時に、人々がなし栽培に傾けた情熱も並大抵ではなかったようだ。山形県人は何にでも真面目に取り組み、しかも他人の真似事はしないという傾向がある。山形県のなしは、こうした県民性が結実して「量より質」の折り紙が付いたものといえよう
。
日本のなしの栽培品種は昭和40年代まで「南の二十世紀、北の長十郎」といわれ、二強時代が続く。いずれも、日本原産のヤマナシから発達したものだ。山形県はもちろん、「長十郎」で勝負をかけてきた。 |
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| まるでりんごのような型がユニークな「新星」。きめ細やかな肉質で、酸味は少なく甘味が多い。 |
しかし世代交代はいたしかたなく、昭和50年代になると「幸水」「豊水」「新水」の「三水時代」が、当地にもやってくる。やがて「新水」は生産性や価格がとれにくいことから淘汰され、現在は果肉がち密で甘い中生種の「幸水」と、多汁で酸味と甘さのバランスがいい「豊水」が主流。さらに晩生で味の良い「南水」や「秋日」も有望株。品種は変わっても、伝統と風土に育てられた味の真髄は変わらない。
収穫してすぐの「豊水」をごちそうになった。したたる果汁で手を濡らしながら口に押し込み、思わず「う〜む!」。ほのかな酸味が甘みを増幅させ、奥に淡い香りが満ちている。さくっとしていながら、しっとり感があるのは、果肉の細やかさと水分が絶妙に調和しているからか…。
なしは丹念な土づくりから始まり、受粉は綿棒で1つ1つ手作業で行うことなどを聞いて、やはり作り手の熱意が味に生きることを確認できる。人工交配の後30日以内に摘果して余分な実を落とすが、この時点でなしの実の細胞数が決まるというのも面白い。数を制限することで、1個あたりの細胞数が多くなり、きめの細かい、なめらかな果肉になる。
秋の日を受け、たっぷりと太った実たちは、いかにも誇らしげだった。 |
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| ●主な品種と収穫時期 |
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【成分表】(可食部100g当り)
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【取り寄せ情報】
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| エネルギー 43kcal 、水分 88.0g、たんぱく質 0.3g、脂質 0.1g、炭水化物 11.3g、灰分 0.3g |
●JA全農山形 直販センター
tel.023-655-3688
fax.023-655-3635
●JA全農庄内 園芸販売課
tel.0234-26-5251
fax.0234-23-7731 |
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