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鯉の甘煮 青菜漬 温海かぶ 漬物図鑑1 漬物図鑑2 そば 芋煮鍋図鑑 郷土料理
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品目●郷土の味/鯉
品名●鯉の甘煮 |
◎コイ科/学名:Cyprinus carpio (シプリヌス・カルピオ) 硬骨魚網。2500種のうち日本には55種が生息している。原産地は中国から中央アジア周辺。栄養価が高く、糖尿病、肝臓病、婦人病など様々な症状を改善してくれる。 |
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コイは、中央アジア原産で日本でも古くから食用にされてきた淡水魚です。長生きするものはなんと300年も生き、体長1m以上にもなります。成長とともにウロコも大きくなり、ウロコにあるシワのような年輪の数でそのコイの年齢を知ることができます。石器時代から食されてきた鯉料理は、料理の中でも最高のものとされ、将軍家の御前料理は鯉に限られていたそうです。コラーゲンを多く含む鯉は、平安時代には、美人歌人「小野小町」も美容食として食べていたという記録が残されています。
さらに中国では、鯉は古くから薬用として使われてきました。今から2千年前の中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」に「鯉魚胆」の名で収載され、緑内障などの目の病気や、心臓、肝臓、胃腸などの障害への効能が記されています。
現代においても、鯉は様々な体の症状に有効な機能性食品と言っても過言ではないでしょう。こんな素晴らしい鯉を食す文化が山形県では上杉鷹山公の時代から続いています。
取材に伺った山形県山辺町の要害地区では、豊富な湧き水を利用して江戸時代始めから養鯉が盛んに行われてきました。泥臭いというイメージのある川魚ですが、要害地区のように、きれいな水で飼われた鯉は泥臭くなることはありません。水が魚の味を作るのですね。そんなところで育った活きのいい鯉から、おいしい郷土料理が生まれるのです。

■養鯉用の生け簀が連なる山辺町要害地区
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