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きゅうり 品目●野菜
品名●きゅうり
◎ウリ科のつる性一年草/原産地はインドとされる。インドでは、3000年も前から栽培され、日本へは千数百年前に中国を経て渡来した。

2008年度版に更新しました
きゅうり
ササニシキ栽培ときゅうり栽培の微妙な因果関係

きゅうり

国の指定産地として
評価の高い最上地方


 卸売市場でトマトに次ぐ扱い量を誇るきゅうりは、日本人に最もなじみの深い野菜の一つ。山形県の主産地は、40数年ほど前、水田からの転作で露地栽培をスタートさせた最上地方だ。気候的条件が合致したことと、生産者たちの地道な努力が結実。以来、身が締まって歯ざわりの良い上質なきゅうりを産出し、国の指定産地にも選ばれ、よりおいしく安定した供給地としての評価を高めている。
 きゅうりづくりは、完熟堆肥による土づくりからはじまる。水やりは不可欠だが水はけも大事なので、水田からの転作畑では気遣いが必要。苗は病害に強いかぼちゃを台木とした接ぎ木を行い、アーチ型の支柱にネットを張ってつるをからませる、アーチパイプ方式で育てる。

昔は「黒いぼ種」、今は断然「白いぼ種」が主流


 初夏、一帯にはすがすがしい香りが漂う。きゅうりのトンネルだ。
 黄色い素朴な花が咲くとすぐに実を結び、太陽光を浴びてぐんぐん育つ。最盛期には、1日に2回も収穫するという。昼夜の温度差の大きさが、果肉を引き締めて、瑞々しく香りの良いきゅうりを作り上げる。
 きゅうりには、表面のブツブツが白くて皮が薄い「白いぼ種」と、黒くて皮が厚めの「黒いぼ種」がある。今は全体の9割が白いぼ種で、どんな料理にも向くとして人気だ。選ぶなら、このいぼがチクチクするほど新鮮という。

●産地
 山形市 米沢市 鶴岡市
 南陽市 酒田市 川西町 ほか
●主な品種と収穫時期
収穫時期
   
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