

2012年1月25日掲載



「雪菜」は、全国でもめずらしい雪の中で育つ軟白野菜です。
そのルーツは、雪国での生鮮野菜の確保のために奨励したといわれる、上杉鷹山公(1751-1822)の時代にまでさかのぼります。
雪菜は、従来「かぶのとう」といい、そもそもは「遠山かぶ」のとう(花茎)を食していましたが、現在は越後から伝えられた長岡菜との自然交雑から選抜したものです。雪との係わりが深いその栽培方法から「雪菜」という名称がつけられたものと考えられています。
雪菜について、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【やまがた伝統野菜:雪菜へ 】
【米沢市上長井雪菜生産組合へ 】


厳冬、積雪の中でこそ、良く育つ「雪菜」は、米沢市上長井地区(遠山町・古志田町・笹野町)で栽培されています。



[県内販売]
「雪菜」は、上長井雪菜生産組合、米沢市内のスーパーやJA山形おきたま直売所等で販売されています。
詳しくは、米沢市上長井雪菜生産組合(TEL.0238-37-2708)にお問合せください。
「雪菜」の販売情報について、詳しくはこちらをご覧ください。
【米沢市上長井雪菜生産組合へ 】
[県外販売]
山形県アンテナショップ『おいしい山形プラザ(東京都中央区銀座一丁目5-10)』でも、入荷・販売している場合があります。販売状況などについては、おいしい山形プラザ(TEL.03-5250-1750)にご確認ください。
【おいしい山形プラザ 】



パレスホテル大宮(埼玉県さいたま市)で、1月10日(火)〜2月29日(水)までの約2ヶ月間、『雪菜』などの山形の旬の素材が食べられる山形フェアが開催されています。
この機会に、山形の旬の素材をお楽しみください。
「山形フェア」について、詳しくはこちらをご覧ください。
【パレスホテル大宮「山形フェア 」 】
※2012年「山形フェア」は終了いたしました。



【材料(4人分くらい)】
- 雪菜…300g
- ニンニク小…1かけ
- ベーコン…5枚
- サラダ油…大さじ1杯
レモン汁…大さじ1杯
ハチミツ…小さじ2杯
しょう油…小さじ1杯
コショウ少々
あればパセリ少々
【作り方】
- 雪菜は2cm長さに切って、皿に盛り付けておく。
- ニンニクはみじん切り、ベーコンは1cm幅に切る。
- レモン汁・ハチミツ・しょう油・こしょうを混ぜておく。
- 2と、サラダ油を熱し、カリカリになるまで、弱火で炒める。
- 1に4の熱々をかけ、3も加えてよく混ぜる。あればパセリのみじん切りをふって。
その他の「雪菜」のレシピについては、こちらをご覧ください。
【米沢市上長井雪菜生産組合 】
