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紅花クッキング
紅花を料理に使おう
 紅花の花びらは、きれいな紅色が料理の色づけによく、また健康に良い食品としても注目を集めています。紅花を料理に使ってみませんか。

→紅花フェア2001のオリジナル紅花料理コンテストにおいて入選した作品を紹介します。 こちらへどうぞ。http://www.lib.yamagata-u.ac.jp/benibana/recipes/recipes.html
機能性食材としての紅花
<紅花は漢方薬として用いられてきた>
 紅花は、中国の医学書の古典である『開宝本草』(973年)に「紅藍花」という別名で薬として出てきます。
 また、李時珍が著した中国の薬物書『本草網目』(1590年)に同じく紅藍花という名で薬効がまとめられています。これによると、紅花は婦人病薬として主に血行障害の治療に用いられ、冷え性、更年期障害に応用されていました。
 現在も、民間薬として、また漢方薬として紅花散、活血通経湯、治頭瘡一方、補陽還五湯などの方剤に配合されています。

<山形県衛生研究所の実験>
 山形県衛生研究所では、紅花の薬効についていくつかの実験を行ってきました。
 そのひとつは、マウス(ハツカネズミ)に人工的に炎症を起こさせ、その炎症に対して紅花エキスがどのような効果を示すかというものです。
 効果は、数種類の異なる炎症実験モデルに対して、その炎症を鎮める効果をもたらしました。
 また、紅花がマウスの腫瘍に対してもつ効果の実験も行いました。
 マウスの皮膚に、発癌のきっかけを与えるイニシエーター(DMBA)を塗布し、次に腫瘍を形成させるプロモーター(TPA)を長期的に塗布します。投与開始から6週間すると腫瘍が発生してきますが、紅花エキスを与えたマウスには12週目でも全く腫瘍が現れませんでした。18週目では若干出現しましたが、腫瘍を78%抑制するという結果が得られました。
 そして、この効果を引き起こす物質を紅花エキスのなかから取り出すことに成功しました。ひとつはステロールと言われている物質群で、もうひとつはアルカンジオールとよばれる新規化合物でした。
 さらに他の実験では、コレステロール低下作用、鎮静作用、鎮痛作用、中枢抑制様作用などのあることが明らかになりました。
 李 時珍の『本草網目』には、紅花の薬効が「血を活し、燥を潤し、痛を止め、腫を散じ、経を通ずる」と述べられています。
 山形県衛生研究所の実験結果は、李 時珍の挙げた効能のいくつかをよく説明しているものと思われます。
参考文献:
「紅花の薬理学的研究―中枢に対する作用および抗炎症作用−」山形県衛生研究所 笠原義正、久間木国男、佐藤孝男、片桐進 『生薬学雑誌』43(4),331〜338(1989)
「紅花の薬理学的研究(第2報)―抗炎症作用−」山形県衛生研究所 笠原義正、久間木国男、片桐進 『生薬学雑誌』45(4),306〜315(1991)
ERYTHRO-HENTRIACONTANE-6,8-DIOL AND 11 OTHER ALKANE-6,8-DIOLS FROM CARTHAMUS TINCTORIUS
Phytochemistry,Vol.36,No.1,105-108,1994
Carthami Flos Extract and Its Component,Stigmasterol,Inhibit Tumour Promotion in Mouse Skin Two-Stage Carcinogenesis
PHYTOTHERAPY RESERCH,VOL.8,327-331(1994)

<活性酸素・フリーラジカルの消去作用>
 活性酸素は体内で細胞膜に働き、老化や病気を引き起こします。
 緑茶に含まれるポリフェノールのカテキン、赤ワインに含まれるフラボノイドのアントシアニンなどには活性酸素を消去する作用があるとされていますが、(財)山形県テクノポリス財団生物ラジカル研究所(2000年から(財)山形県企業振興公社附設生物ラジカル研究所へ組織変更)の平松緑医学薬学研究部長(当時)によるラットの脳を対象とした研究によれば、紅花の花びらの抽出液にも活性酸素を消去する作用があり、脳疾患の発生を抑えることがわかりました。
参考文献:平松 緑(現・東北公益文化大学教授)『紅花と健康』 (1999年・千寿食品株式会社発行)

(参  考)
<漢方薬としての紅花>
 浄血薬として、婦人病、冷え性、更年期障害などの血行障害に用いられる。
<日本薬局方>
 漢方処方薬として、婦人病と見なされる処方及びその他の処方に少数例配合される。
 冷え性、血色不良に成人1日量3gを水600mlで煎じ、食前または食間に3分服する。
(葛根紅花湯、滋血潤腸湯、通導散、治頭瘡一方など)

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