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ホーム知るやまがた伝統野菜 > 村山地域:もってのほか

〜生産者の思いと技を受け継ぎ、山形県の食の豊かさ・食文化の奥深さを物語る〜

やまがた伝統野菜

もってのほか

淡い紫色、歯ごたえシャキシャキ、ほのかな甘み

秋ぎくで来歴は明らかでない。花色は淡紫色あるいは紫紅色で地域によってばらつきがある。花弁は管弁、半管弁の八重で中輪。

花びらが筒状のためシャキシャキした歯ごたえがあり、ほのかな香りや甘み、ほろ苦さが特徴。名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか「もってのほかおいしい」といったことから漬けられたといわれる。

主な産地 村山地域、置賜地域
収穫時期 10月中旬〜11月中旬
食べ方 おひたし、酢の物、和え物

やまがた伝統野菜「もってのほか」を使ったレシピ

「もってのほかのおろし和え」
【材料(2人分)】

・もってのほか

35g
・大根 125g
・酢 小さじ2
・しょうゆ 大さじ1/2
【作り方】
  • (1)もってのほかは、花びらを散らし、酢を入れた熱湯でさっと茹で、冷水にとり水気を絞る。
  • (2)大根は、すりおろし、(1)と混ぜてざるにあげ、軽く水気を切る。
  • (3)酢としょうゆを合わせる。
  • (4)器に(2)を盛り、(3)をかける。

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