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米・もち|米どころの地力が冴える良質の味わい

収穫時期:9月〜10月

もち|年中行事に餅はつきもの。餅好きな山形県人。

あんこ

くるみ

じんだん

ごま

なっとう

 県下の地域によって多少の違いはあるが、行事と餅とのかかわり方を記してみると…。まずお正月。村山地方・最上地方・置賜地方に共通する餅基本3品は、「小豆もち」「納豆もち」「雑煮」で搗(つ)きたてをちぎったもの。一方、庄内地方では「あんこもち」「澄ましもち」の2品。澄ましもちは雑煮だが、餅は「丸もち」である。一般に丸もちは関西以西のもので東北では珍しい。推察するに、最上川舟運の関係から、庄内には北前船による京文化の流入があり、丸もちが発達したのではないかと考えられる。
 このほか各地で小正月・ひな祭り・大田植え・盆・刈り上げ…といった欠かせない行事には必ず餅を搗く。地域によっては、二月の事始め・春の彼岸・お釈迦様の日・蚕が終わった後・重陽の節句・大師様の日・大黒様の日…なども加わる。
 興味深いものでは庄内の大鮭小鮭(おおすけこすけ)。これは産卵を終えた鮭たちが鳴き声をたてて川を下る日といわれ、その声を聞かないよう、音を立てて餅を搗く…という珍しい風習もある。
 特別な日と、餅との密接な関係。過酷な自然を相手に生き、そして糧を得ていた先人たちは、神に対する感謝や願い、そして祈りの気持ちを、「餅を搗(つ)く」というかたちで伝えてきた。今なお受け継がれる独自の餅文化を垣間見ると、自然を敬い慈しむ心が、時代が変わった今でもこの風土に脈々と生き続けてい ることがよくわかる。
 山形で栽培されている主なもち米の品種としては、「でわのもち」「ヒメノモチ」「わたぼうし」などが代表的。

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