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ホーム知る > ペロリンの山形旬情報《ブナシメジ》

ペロリンの山形旬情報

芋煮

2017年9月25日掲載

今日の旬な農産物

いろいろなお料理に合います!

「ブナシメジ」は、ブナやその他広葉樹の枯れ木、倒木などから発生する木材腐朽菌のきのこで、秋に採取可能ですが、原木や菌床などによる人工的な栽培が可能で、1年中食べることができます。

また、くせのない風味で歯切れが良く、どんな料理にも合うきのこで、料理本などで表示されている「しめじ」の多くは、この「ブナシメジ」を指しています。

「ブナシメジ」は、スーパーなどにも多く並ぶ商品で、本県でも最上地域を中心に栽培されており、全国へと出荷され、その出荷量は、全国で9位となっています。(H27年)

ちなみに「におい松茸、味しめじ」と呼ばれる「しめじ」は、「ホンシメジ」呼ばれるもので、コナラなどの根に付着している菌根菌のきのこで、人工栽培が困難で、秋にコナラ林やアカマツ林など雑木林で採取できるきのこです。

 

栄養素

ブナシメジの栄養素

芋煮_内陸地方

「ブナシメジ」は、炊込御飯や炒め物、パスタなど、様々な料理に合うきのこです。

栄養素は、ビタミンDや、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどを含んでおり、うまみ成分である、必須アミノ酸の一種、リジンを含んでいます。また、食物繊維はブナシメジ100gで18歳以上70歳未満の男性が1日に必要な食物繊維の18.5%を摂取することができます。その他にも葉酸やパントテン酸、カリウムや鉄といったミネラルも含んでいます。



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